※本記事は更新型です。各プラットフォームの検索仕様は変更されるため、定期的に見直してください。
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「SEO」と聞くとGoogleの話に思えますが、デジタルタレントにとって重要な検索は、実は**プラットフォーム内検索**です。販売サイトの検索窓、SNSの検索、配信サイトのタグ。ファンになる前の人は、あなたの名前ではなく「欲しいもの」で検索しています。本記事では、その検索に引っかかるプロフィール・タイトル・タグの書き方を解説します。バズではなく検索を育てる戦略的意味は、note第15回で書いた通りです。
## 原則:「自分が呼ばれたい言葉」ではなく「客が打つ言葉」で書く
検索対策の失敗は、ほぼ全てこの一点に集約されます。
- ✗「幻想系癒しの妖精」→ 誰もその言葉で検索しません
- ○「ASMR 囁き 耳かき」→ 客が実際に打つ言葉です
世界観の言葉(note第16回)とキーワードは、両方必要で、役割が違います。**キーワードで見つけてもらい、世界観で覚えてもらう。** 順番はキーワードが先です。
## STEP1:キーワードの棚卸し(30分の作業)
1. 自分の商品・配信を表す言葉を、思いつく限り書き出す(ジャンル/シチュエーション/衣装/声質/属性)
2. 各販売・配信プラットフォームの検索窓に打ち込み、**サジェスト(予測変換)に出る言葉**をメモする——サジェストは「実際に打たれている言葉」のリストです
3. 上位表示される人気作品のタイトル・タグから、頻出語を拾う
4. 「需要があり、供給が薄い」組み合わせに印をつける(ROM販売記事のSTEP1と同じ発想です)
この棚卸しで「主要キーワード5個+サブ10個」のリストを作ります。以後の全記入欄は、このリストから書きます。
## STEP2:プロフィールの書き方(全プラットフォーム共通の型)
プロフィールは「詩」ではなく「検索対象の本文」です。次の3層構造で書きます。
```
【1行目】名前+主要キーワード
例:「◯◯|囁き系ASMR・シチュエーションボイス」
【2〜3行目】何が見られるか+更新頻度(客の疑問に先に答える)
例:「毎週金曜21時に配信/月2本の新作ボイス」
【最終行】導線(リンクまとめページ)
```
- 名前欄にサブキーワードを1つ入れる(「名前@ジャンル」形式)のは、検索面で極めて有効です
- 世界観の口調(note第17回)はこの型の中で表現します。型と世界観は両立します
## STEP3:商品タイトルの書き方
販売サイトのタイトルは、**前半に検索語、後半に情緒**の順で書きます(検索アルゴリズムも人間の目も、前半を重視します)。
- ✗「あの夏の思い出をあなたに――」
- ○「【衣装名/シチュエーション】◯◯な午後(写真◯枚+動画◯分)――あの夏の思い出を」
含めるべき要素:ジャンル語/衣装・シチュエーション語/内容物の数量(枚数・分数)。数量は検索対策であると同時に、購入判断の安心材料です。
## STEP4:タグの付け方
- 上限まで使い切る(空きタグは機会損失です)
- 構成比の目安:**主要キーワード3割+関連語5割+ニッチ語2割**。人気タグだけだと埋もれ、ニッチだけだと母数が足りません
- 定期メンテ:売れた商品のタグ構成を記録し(管理テンプレDB1)、勝ちパターンを次作に横展開します
## STEP5:Google検索への布石(自分の名前の陣地)
プラットフォーム内対策と並行して、**自分の活動名でのGoogle検索結果**も整えます。
- リンクまとめページ・各公式プロフィールを、同じ活動名表記で統一する(表記ゆれは陣地を分散させます)
- 可能なら自分のサイト/ブログを持つ——これはnote第24回で書いた「上書き」の陣地であり、評判防衛にも直結します
## チェックリスト
- [ ] サジェスト調査でキーワードリスト(主要5+サブ10)を作った
- [ ] プロフィールを3層構造に書き直した
- [ ] 商品タイトルを「前半キーワード+数量明記」に統一した
- [ ] タグを上限まで、3:5:2の構成で付けた
- [ ] 全プラットフォームの活動名表記を統一した